バーフバリ 王の凱旋を見ました

ari3blo.hatenablog.com

上のエントリの続きです。

映画『バーフバリ 王の凱旋』公式サイト 見てきました。

新宿ピカデリーでの上映でしたが当日はほぼ満席となっていました。 前々日の朝にチケットをとろうとした時点で席の7割ほどが埋まっていたので流行ってるんだなーというのを実感しました。

以下映画についての所感です。

所感

前作鑑賞は必須?

まず感じたのは前作は本当に序章というか導入だったんだなーということです。 独立した前編と続編があるのではなく1本の映画を半分で区切って公開というような感じです。

そう言うと前作の鑑賞必須と思われるのですが必ずしもそういう訳でもない気がします。 今作の冒頭であらすじがあるからというのはもちろんなんですが、なんならあらすじ部分がなくても良いのではないかと思いました。

むしろ

今作から見た方がいいんじゃねーかとさえ思いました。 正確に言うのなら今作「王の凱旋」単体で評価するなら、前作を見た状態よりも今作が「初めてのバーフバリ」の状態で鑑賞する方が面白い可能性あったんじゃないかということです。

もちろん2作併せて考えるのなら時系列的にも前作から見た方が良いとは思いますが。。。

それだけ今作が面白かったのと反面若干ノリ切れなかったところがあったワケなのかなーと後から考えて思いました。

なぜそんな風に思ったのか?

あくまでなんとなくそう思ったという直観を後から理屈付けているだけではありますが。

やはり個人的には前作で感じたシヴドゥというお茶目なキャラクターを活かして今作(というか今世代?)を展開してくれるかと期待していたのに対して、 今作では前世代(第2世代)のアマレンドラ・バーフバリ(父さん)の偉大さがストップ高まで上がった後にマヘンドラ・バーフバリが父さんの劣化版(?)のように感じてしまったところで ギャップがあったのかなーと。

例のヤシの木のあれをお茶目さの産物というのならそれまでですが…

あくまでも「バーフバリ」という神のお話

最終的にはそうなんだと理解しました。これはバーフバリという神にまつわる2世代(シヴァガミの世代も入れると3世代)に渡る神話です。

なので、どんなにツッコミたくなるシーンがあってもツッコんではならないのです。 我々はただバーフバリという神を崇めてその名を呼ぶことしかできないのです。

細かいことは気にせずにとにかくスケールのでかさと勢いに圧倒されるのがこの映画の評価されているところなのだとも思います。

最後に

実はこの映画の影の主役はカッタッパではないでしょうか。すべての世代で重要な役割を果たし最終的にも一番報われたキャラクターだと思います。

総まとめ

やはりこの映画は理屈ではなくすべて身を任せてされるがままに楽しめる映画だと思います。 一言で言うならパワーがすごいです。

もちろん鑑賞はおすすめできるものです。

新宿ピカデリー爆音映画祭

これから見る人にはこういうのもあるのでどうでしょう。劇場で前作から通して見れるのはVALUE高くないですか?

僕はベイビー・ドライバーアトミック・ブロンド見に行きたいです。